視力回復へのアドバイス
視力は回復するのか?
トレーニングによって視力が回復するかどうかは、近視の程度にもよります。仮性近視はかならず治ります。軽い近視なら、治る確率は高いでしょう。
しかし、強度の近視ともなると、治る確率は低くなります。それも、0.1以下の人なら、0.1になるだけでも、むずかしいことです。しかし、現在の視力を維持することは充分、可能です。
私がみなさんに強調したいことは、視力回復というものを大きくとらえてほしい、ということです。メガネやコンタクトレンズも、立派な視力回復法だということです。また、角膜矯正手術もすばらしい視力回復法です。
トレーニングで視力を回復させるという希望は持ちつつも、そういった最先端の眼科医療を活用すべきだと思います。
定期健診のススメ
1年に最低1回は、眼科の定期健診を受けることをおすすめします。
とくに40代に入ると、目の機能の老化が始まります。老眼をはじめとして、白内障、緑内障などにかかりやすくなります。
視野が欠けたり、狭くなる「緑内障」。その緑内障患者の約8割が、自分が緑内障であることに気づいていません。なぜかというと、緑内障は、相当進行するまで、ほとんど自覚症状がないからです。
気づいたときには、もうすでに末期状態なわけです。それは、失明と隣り合わせの状態です。緑内障が中途失明率でナンバーワンなのは、こういった理由によるのです。
定期的に眼科の診察を受ければ、防ぐことができます。自分でも、たまに片目になり、視野の欠けがないか調べてみましょう。
視力回復を考える前に
- 視力回復の選択肢
- 視力回復とは、なにもトレーニングだけではありません。メガネやコンタクトレンズも立派な視力回復の選択肢です。コンタクトレンズは、使用法さえきっちり守れば、つけたその場で視力回復を達成したようなものです。そのほかレーシックなどの角膜矯正手術を受けるという選択肢もあります。
- 視力回復トレーニングの必要性
- 視力回復トレーニングは、目の健康を保つためのメンテナンスです。視力回復トレーニングは、仮性近視や初期の近視の場合は回復も見込めます。
強度の近視の人は、現在の視力を「維持する」という視点がたいせつです。目がいい人にとっても、疲れ目の予防や眼病予防に必要なものです。 - 運動・栄養・休養という視点
- 視力回復トレーニングを考えた場合、目を運動させるトレーニング、目に栄養を与えること、目を休ませること、の三つを組み合わせることがたいせつです。からだに筋肉をつける場合とおなじです。これによって、視力の回復、眼精疲労の解消、白内障などの眼病予防などが可能になると考えます。
視力回復と注意点
- 視力回復と眼病予防
- 視力回復を志すかたは、眼病予防をこころがけましょう。
眼病というのは、たいてい視力の低下をともないます。しかも、近視とは別の原因で低下するので、回復トレーニングではよくなりません。眼病を予防する三つのポイントを説明しています。
