目の症状
目の症状とは
目の症状とは、ここでは、眼精疲労をはじめとして、眼の充血、出血、痛み、ゴロゴロする、見づらい、かすみ目などのことを指しています。
そのほか、眼病とはいえないまでも、目の異常である、「ドライアイ」「老眼」「飛蚊症」「紫外線」も目の症状の範囲に含めて解説しています。
軽い目の症状だからといって、そのまま放置していてはいけません。
軽度の目の症状も、眼科に行かずにほうっておくと、悪化してしまいます。
簡単に治ったはずのものが、大変な手術を要することにもなりかねません。
また、ちょっとした目の症状の背後には、眼病が隠れている場合があります。眼病のはじまる兆候として、または、眼病になっているサインとしての意味もあるのです。
一番大切なことは、おかしいなと思ったら、すぐに眼科へ診察に行くことです。このカテゴリでは、そのための手助けができれば幸いです。
目の症状の分類
- ドライアイ
- ドライアイは、もちろん目が乾いてしまう症状です。涙が乾きやすいか、うまく分泌されないわけです。環境的な要因もあれば、年齢による生理的なもの、自己免疫疾患の場合もあります。
年配のかたは、涙が多いのに、うまく排出されなかったりします。また、涙が目の表面にとどまらず、「しょぼしょぼ」したりします。これも、涙は多くても、ドライアイの仲間です。 - 目と紫外線
- 角膜や結膜、水晶体、網膜は紫外線の影響を受けますが、少量なら問題ありません。長時間浴びると水晶体の組成に影響が出る可能性があります。白内障の手術を受けた方は要注意。
- 老眼
- 40代半ばごろから現れ、だれもが避けることができない老眼(老視)。予防するという考えも大事。近視や遠視と老眼、老眼鏡に関して解説しています。
- 飛蚊症
- 目の前に蚊が飛んでいるような症状です。強度の近眼や後部硝子体剥離など、原因はいろいろ。多くは、生理的なもので心配はありませんが、網膜裂孔、網膜はく離の前兆としても現れます。
目の危険信号
- 眼精疲労
- 長時間のVDT作業(パソコンなどの作業)をしたあとは、とくに起きやすいもの。原因としてはまばたきの現象、凝視しすぎることによる毛様体筋の緊張、眼筋の緊張、血行不良が考えられます。画面の光も影響しています。
- 目が充血
- まばたきの現象による目のかわきにより、起きやすくなります。
長時間ソフトコンタクトレンズをしていると、角膜が外の空気から遮断されるために、酸素不足のサインとしても現れます。
結膜炎の場合もあります。頭痛や吐き気をともなうと急性の緑内障の可能性もあります。 - 目の痛み
- 目の表面が痛いのか、まぶたが痛いのか、目の奥が痛いのか、眼筋が痛いのか、さまざまです。急性緑内障(閉塞隅角緑内障)になると、頭痛や吐き気とともに痛むので、眼科を受診しましょう。
- 目が赤い
- 目が赤いのは白目の部分(結膜)に異常がある場合です。充血(血管の形をしている)なのか、出血(血管が破れている)なのかで違ってきます。
結膜下出血はほうっておいても治りますが、ウイルス性の結膜炎の場合入院が必要な場合もあるので、眼科を受診しましょう。 - 目がかすむ
- 長時間VDT作業をして、焦点を近くに合わせ続けていると、毛様体筋が一時的に緊張して仮性近視のようになります。老眼や、白内障などの眼病でも起こります。光の通り道である水晶体に濁りが生じると、かすむのです。
- 目がかゆい
- 多くの場合アレルギー性の結膜炎です。むやみにこすらずに、眼科を受診しましょう。
