白内障
白内障とは
白内障とは、目のなかのレンズである「水晶体」が白くにごる眼病です。
水晶体は本来、透明です。
ところが、その水晶体が白くにごると、ちょうど”すりガラス”をとおして見たようになります。
すると、鮮明な光が、網膜まで届かなくなります。そのために、ぼやけて見えるわけです。
白内障のほとんどは、加齢性のものです。年をとれば、誰でもかかるもの。
白内障の進行の程度は、人によって差があります。
病状がどんどん進行して、視力が低下していく人もいれば、進行が非常にゆっくりな人もいます。死ぬまで、とくに自覚症状がない人もいます。
いったん、水晶体が白くにごって視力が低下すると、もとの透明度を取り戻すことは困難になります。
ただし、手術によって白くにごった水晶体を取り出して、人工の眼内レンズをいれれば、視力回復は可能です。
白内障の手術は、痛みもなく、日帰りで済ますことが可能です。
現在は、遠近調節が可能な眼内レンズが登場しています。
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白内障について
- 白内障の種類
- 白内障には、いろいろな種類があり、呼び名があります。
白内障は、まず進行段階によって、4つに分類できます。
最初の段階では、ほとんど自覚症状はありません。しかし、最終段階になると、失明ととなり合わせの状態になります。
白内障は、水晶体のどこからにごり始めるかによっても、分類できます。 - 白内障の原因
- 白内障の原因としては、加齢性のものがほとんどです。
水晶体が白くにごる原因としては、たんぱく質の酸化変性が考えられます。酸化変性の理由は、水晶体内に抗酸化物質(ビタミンC)が減るためです。
そのほか、うまれつきの白内障、他の病気に併発するもの、薬物の副作用、外傷によるもの、放射線や紫外線によるもの、があります。 - 白内障の症状
- 白内障の初期は、自覚症状がほとんどありません。
加齢性の白内障は、一般的に、非常にゆっくりと進行していきます。
いっぽうで、どんどん視力が低下する人もいて、進行には個人差があります。
具体的な白内障の症状としては、かすみ目、視力の低下、まぶしさ、ものが二重に見える、などがあります。 - 白内障の治療法
- 白内障だとわかったら、まず点眼薬で治療し、様子を見ます。
しかし、白内障では、点眼治療は、あまり効果が期待できません。
日常に支障が出てきたときに、はじめて手術を検討することになります。
これによって、視力を回復することができます。
白内障の手術は、外来で短時間で終わります。日帰り手術も可能です。
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