目と紫外線
目と紫外線には、密接なかかわりがあります。
目にとって紫外線は、白内障や黄斑変性症などの眼病にかかる、きっかけに。そのため、できるだけ、紫外線をカットする工夫がたいせつです。
ただし、紫外線にはメリットもあります。

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紫外線について
- 紫外線とは
- 紫外線とは電磁波の一種です。
可視光線の端にある「紫」の外にあるので、「紫外線」といいます。
「可視光線」ではないため、紫外線は目に見えません。紫外線は、どのようなものなのかを解説しています。 - 紫外線の種類
- 紫外線には、3種類あります。
UV-C、UV-B、UV-Aです。UV-Cは地表に届くことはありません。
通常、紫外線といった場合、「UV-A」と「UV-B」をさします。それぞれ、人体のどこまで浸透するか、どの程度の危険性があるかで、違いがあります。 - 紫外線のメリット
- 目に対しては、害ばかりが目立つ紫外線。
しかし、メリットもあります。どういったメリットがあるか列挙してみました。- 殺菌と消毒作用
- ビタミンDの合成作用。骨が強くなる。
- 血行や新陳代謝の促進作用
ある程度の紫外線は、目の健康にとっても必要なのかもしれません。
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紫外線と眼のかかわり
- 紫外線と眼病
紫外線を浴びすぎると、目はダメージをうけます。
角膜が障害を受けると、その日のうちに、ヒリヒリと痛みます。
長年、紫外線を多く目に受けていると、結膜の細胞が変性してきます。水晶体は紫外線を吸収して、盾となって網膜を守っています。
そのため、水晶体のたんぱく質が変性して、白内障になると考えられます。水晶体が吸収しきれない紫外線は、網膜に届き、眼病の引き金になります。
- 目の紫外線対策
- 目の紫外線対策について解説しています。
まず考えられる対策は、サングラス。しかし、目への紫外線対策は、それだけではありません。帽子や日傘も、対策のひとつです。
じつは、メガネやコンタクトレンズは、紫外線をカットしてくれています。
目のいい人よりも、紫外線から目が保護されているわけです。
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